昨年末頃から、女性誌「ar(アール)」を中心に話題となっているのが、「おフェロ顔」。おしゃれでフェロモンあふれる顔という意味で、この顔を目指す女性が増えているといいます。つやつやした肌と、内側からにじみ出るような血色チーク。そして、ぽってりとしたぷるぷるの唇が特徴的な、おフェロ顔。一部の男性たちからは、チークや口紅が濃すぎるといった不評の声も。果たして、おフェロ顔は男性にモテるのでしょうか。
○"色っぽくてかわいい"「おフェロ顔」
おフェロ顔というのは、「ar」がつくった造語ですが、初めて聞く人はビックリするでしょう。先日、ボクが出演したラジオ番組で、リスナーの方からおフェロ顔に関する質問が寄せられていたようですが、放送的にきわどい言葉のため、お答えすることができませんでした。
さて、そんなおフェロ顔ですが、「ar」が目指すのは「色っぽさを残しつつカワイイ感じ」の「ご機嫌でヘルシーなエロい女子」なんだそうです。その意味で、フェロモンというのは重要なキーワードでしょう。たしかに、このメイクの表現は子どもらしいかわいさではなく、大人っぽさを強調するものです。
たとえば、アイメイクに力を入れて目を大きく見せたり、髪をもって頭部にボリュームをもたせたりするのは子どもらしいかわいさをつくりだします。