森七菜、注目度急上昇からの実写映画初主演! 「ああいう子、いる」と思わせる強さ
プライベートではずっと校則を守っていて、スカートも膝丈だったし、家族は新鮮に思うだろうなあ(笑)。自分でメイクをしたこともないので、「いつからメイクをしようかな」とか、大人になることが楽しみです。
――普段の生活で、自分の姿にギャップを感じるようなことはありましたか?
今まで大分に戻ったら高校生、東京に来たら大人という生活を送ってきて、そこのギャップに苦しいと感じたこともありました。大分で大人っぽくしたら、素直に高校生活を楽しめないし、どっちつかずで難しかったんです。でもだんだん、楽しむときは楽しむ、お仕事はお仕事、と切り替えることが得意になったし、それが今回活かされた部分もありました。これからもずっと“女の子”と“女性”を行き来するような大人になりたいので、そこの基盤が作れたことにはすごく感謝しています。
○■意外な恋に憧れ…!?
――今までに演じられた役の中で、「こういう恋愛に憧れるな」と思ったのはどんな相手でしたか?
朝ドラ『エール』の岡部(大)さんです。私が演じた梅は、(岡部が演じる)五郎さんが修行をして1人前になるまで、7~8年待っていたので、すごいなと思いました。
その人がやりたい仕事を応援してずっと待っていられるなんて、素敵な関係で憧れます。