くらし情報『睡眠の質向上のため、大塚家具が提案する"眠りの改善プロジェクト"がすごい』

2015年6月3日 14:18

睡眠の質向上のため、大塚家具が提案する"眠りの改善プロジェクト"がすごい

しかし眠っている間は、温度や湿度などの要因で睡眠が妨げられる。それゆえ、これを改善するために必要なのがまずは個々人に合わせた寝具選びということだ。

スリープアドバイザーの話では、寝ているときの理想的な姿勢は、立っているときと同じ姿。目安となるのは、背骨を中心に頸椎(けいつい)と腰椎にかけてなだらかなS字ラインとなる姿勢で、あおむけに寝た際に、マットレスの適切なサポート力により、この姿勢を保つことができるよう、身体にフィットしたものを選ぶことがポイントとことだ。

ただし、マットレスの反発性や弾力性は個々人の体重や体形、筋肉の硬さなどによっても異なるので、一概に柔らかければいいとか硬ければいいとは言えないという。そこで、「実際に店舗で体験をして、自分に合ったマットレスを選んでほしい」とアドバイスしてくれた。

一方、意外だったのがまくらの選び方だ。マットレス同様に多数の種類があり、オーダーまくらなども存在するが、アドバイザーによると、マットレスとの相性が非常に重要と説明する。
まくらを使いあおむきに寝た際に、横から見て額からあごにかけての角度が約5度沈むのがベストな寝姿勢だそうだ。

ただ、体形や体重によりマットレスの沈み込み具合が異なると、相性のいいまくらも変わってくる。

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