2015年6月4日 09:45
佐藤可士和が"美"をブランディングする新プロジェクト - ロゴデザイン一新、中田ヤスタカの曲を採用
を作成するにあたり、さまざまなアイデアを出したという。例えば、新社名の頭文字である"B"や"BE"を図形にしたらどうなるか、または"beauty experience"をそのまま形にしたらどうか、あるいは美の象徴とも言える"花"や"輝き"をモチーフにしてみてはどうかといったアイデアを出したが、今後のグローバルな展開も見据えて、漢字の"美"という文字をモチーフにすることに決めたという。
ブランドカラーにはユニークな"紫"を採用し、プロジェクトの始動から約1年半かけて新社名とロゴが決定したということだ。佐藤氏は「会社が生まれかわって次に何をしていくのかということが、そのまま社名となり、そのままロゴになるという、すべてが一体化されたこのやり方は、コーポレート・アイデンティティとして新しい方法だと思う」と述べた。シンプルでわかりやすいことがスピード感につながっているという。
また、今回のプロジェクトでは、同社のコンセプトの中でもキーワードとなっている「体験」のひとつとして、映像と音楽とのコラボレーションにも挑戦したという。佐藤氏の表現したイメージから生まれた同社のブランドコンセプトをもとに、ASOBISYSTEM(アソビシステム)