2015年6月17日 07:30
今さら聞けない! 話題の「光コラボ」「光セット割」をおさらい
これまでフレッツ光を利用したいユーザーは、回線事業者であるNTT東日本または西日本と契約し、加えてインターネットサービスプロバイダ(以下、プロバイダ)とも契約する必要があった。光コラボでは、このプロバイダなどがワンストップで光回線サービスを提供することが可能になり、ユーザーはプロバイダ1社と契約するだけで光回線サービスを利用できる。
プロバイダでは、OCNやBIGLOBE、@niftyなどが有名だが、各社はそれぞれ「OCN光」「ビッグローブ光」「@nifty光」として光コラボを採用した光回線サービスを提供している。また、プロバイダ以外にも、携帯キャリアや格安SIMサービスを提供するMVNOなど、幅広い事業者が光コラボに参入しており、たとえばNTTドコモは「ドコモ光」、ソフトバンクは「SoftBank光」といった光回線サービスを提供している。
ユーザーにとって、光コラボを選択する一番のメリットは、フレッツ光と同品質の光回線サービスを従来よりも安い料金で利用できることだ。また、プロバイダなど事業者1社のみと契約するだけで利用でき、料金の支払い先も1カ所にまとめられることもメリットと言える。