2015年6月19日 08:00
おもてなしの心を世界に展開するためにDataSpider Servistaでkintoneと基幹システムを連携
、②受注から出荷までの社内業務をサポートする「バックヤードシステム」、③経営に関わる数字を管理する「基幹システム」の3階層で実現されている。
このうち、バックヤードシステムの部分をkintone上で構築し、基幹システムや周辺システムとDataSpider Servistaで連携した。2014年10月より検討を開始し、12月よりシステム構築に着手。翌年1月からは、「出荷フロー」「製造フロー」「外注フロー」を順次リリースした上で改善を重ね、検討からわずか3ヵ月という短期間でサービスインを実現した。このスピード感、システムを拡張していく際の柔軟性こそが、AmidAが求めていたIT基盤だったと言えるだろう。
大田氏は、DataSpider Servistaとkintoneの組み合わせを採用した理由を次のように語る。
「DataSpider Servistaは、専用のアダプタを利用することでkintoneと容易に連携でき、データ接続をするためだけの余分なシステム開発に時間を割く必要がありません。その分、“お客様のためのサービス向上”という最も重要な部分に注力できるのが大きなメリットであり、導入を決めた最大の理由でした」