くらし情報『「結婚」を機にした"保険の見直し"、何がポイントになる!?』

2015年6月22日 15:49

「結婚」を機にした"保険の見直し"、何がポイントになる!?

つまり、子どもがいる家庭では、夫に万一のことがあった場合には多少の遺族保障は確保されると考えてよいと思います。

○公的保障で不足する額を保険で準備しよう

夫婦2人だけの若い時期には万一のときにもお互い何とかなりますが、子どもが生まれたり年齢を重ねていくにつれ、公的保障だけで保障は十分とは到底いえなくなります。

その不安部分を保険で補っていくと考えるといいでしょう。つまり遺族の生活を守るために年金やそのほかの収入だけで足りない分を保険で準備するということです。一生保険で生活するというのも現実的ではないですし、そもそも万一のために必要以上の保障を得るのはお金の無駄です。共働きの会社員夫婦なら1000万円~2000万円ぐらいの保障をベースの保険として準備しておくといいでしょう。

なるべく早く子どもがほしいなど希望があるなら、子どもが生まれたあとの妻の働き方も考慮した上で、ベースの保障を少し多めに考えておくとより安心です。

子どもが生まれたら妻の仕事をフルタイムからパートに変えるというのであれば、夫の死亡保障は妻子の生活費を確保できる額がベースとなります。
フルタイムで働き続ける予定なら、万一のときにも収入がまったくなくなる心配はないわけですから、妻の収入もある程度考慮して保障額を考えるといいでしょう。

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