2015年7月11日 10:00
ビルケンシュトック×ライカ、伊崎真一写真展「10 Professionals」 - ライカTで撮るポートランドの職人たち
写真家としてライカのカメラは必須だが、それと同じくらい愛用しているのがビルケンシュトックの靴だという。
今回、ポートランドを選んだ理由を「新しくて、若い人が押し寄せている街だが、働き口がなかなかない。だから、自分で何かをするしかないと、職人という道を選んでいる人が多くいる。そういう若い人たちの独自の世界観を知ってほしいと思った」と語る。ポートランドを訪れてみて、「実際にビルケンシュトックを履いている人が多くて驚いた」という。
ビルケンシュトックジャパンの代表取締役 柴田渉氏は、今回の写真展が実現するに至った経緯について、伊崎氏がビルケンシュトックの大ファンであると発覚したところからスタートしたと語る。10 Professionalsでは、被写体がみんなビルケンシュトックを履いているのだが、柴田氏は「作品鑑賞の際は足もともよく見てくださいね」と会場を沸かせた。
ライカカメラジャパンの代表取締役 福家一哲氏は「ビルケンシュトックとライカの共通項は、まずどちらもドイツのブランドだということです。
それから、歴史と伝統を重んじ、クラフトマンシップに基づくものづくりを行っていること。一方で、伝統を守りながらも新しいものを作ろうという姿勢も共通していますね」