くらし情報『Raspberry Piで大人の自由研究:第2回 「『スズメ激写装置』の材料を選ぶ」』

2015年7月29日 17:45

Raspberry Piで大人の自由研究:第2回 「『スズメ激写装置』の材料を選ぶ」

は当然として、問題は残りのパーツだ。

結論から言うと、WEBカメラに「iBUFFALO BSW32KM04WH」、USB Wi-Fiアダプタに「PLANEX GW-USNANO2A」、microSDカードに「SanDisk SDSDQUAN-008G-G4A(海外リテール版)」、ケースやケーブルなど他の品々はあり合わせのものを流用することに。Raspberry Pi 2本体とケースは国内正規代理店のオンラインショップ、WEBカメラなど他の製品はAmazonや楽天で注文した。

WEBカメラ

WEBカメラは、UVC(USB Video Class)に対応した製品を選ぶこと。理由は単純、UVCは多くのOS/カメラアプリケーションでサポートされており、原則ドライバ不要で動作する。Raspberry Pi上で動作するLinuxも例外ではなく、USBポートにカメラの端子を差し込めば認識され、撮影が可能になる。Raspberry Pi対応をうたう製品は(おそらく)存在しないが、UVC対応と記載されていればほぼ確実に動作する。ただし、UVCはカメラ撮影時におけるUSB通信を保証するための規格。
扱える動画フォーマットや静止画フォーマットに関する定義はあるが、ホスト側がカメラの性能に追従できるかどうかの保証はなく、オートフォーカスなどの付随機能も動作するとはかぎらない。

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