2015年7月29日 17:45
Raspberry Piで大人の自由研究:第2回 「『スズメ激写装置』の材料を選ぶ」
筆者が「SanDisk SDSDQUAN-008G-G4A(海外リテール版)」を選択したのは、こちらのWEBサイト(リンクで動作報告があったことにくわえ、自分自身がすでにオーディオ用途で運用した実績があるからだ。
Raspberry Pi 2ではSDHC/SDXCカードも利用できるが、高速規格のUHS-I(Ultra High Speed)には対応していないため、敢えて価格が高いUHS-I対応カードを選ぶ必要はない。ただし、カードのアクセス速度はシステムの起動時間やその後のファイルアクセス、ひいてはシステムパフォーマンスに影響するため、よりスピードクラスが大きいカードを選ぼう
microSDカードには、2、4、6、10という4段階の速度規格(スピードクラス)があり、数値の大きいほうがより高速にデータアクセスできる。傾向としてClass 4よりは6、6よりは10のほうが高めだが、4GBや8GBといったカード容量であれば価格差はわずかだ。
バッテリー
バッテリーは、手近にあった「DE-KDD005AA」に決めた。これはどこかで……そう、au/KDDIが2013年秋の対象機種の予約でプレゼントしていたポータブル充電器だ。