くらし情報『DeNAの遺伝子検査「MYCODE」を体験! - 脳血管の疾患が平均より4倍発症しやすいことが判明』

2015年8月5日 12:00

DeNAの遺伝子検査「MYCODE」を体験! - 脳血管の疾患が平均より4倍発症しやすいことが判明

また、胃酸の逆流が発症に関係している可能性がある。

○遺伝子検査で疾患の発症リスクを知ることのメリット

今回の結果は個人的にかなり意外だった。というのも、筆者はがん家系なので、何かしらのがんが1位にくると予想していたのだ。また、1位に「もやもや病」、3位に「脳血管性認知症」と、脳血管の疾患が上位に入ったことに遺伝子の力を感じた。

一方、トップ5には入らなかったが、8位に胃がん(1.62倍)、10位に前立腺がん(1.49倍)が入っていたのでがんに注意しなくてもいいというわけではない。そもそもがんは、日本人の死亡理由1位に長らく君臨しているわけで、この場合「(がんの中では)自分は胃がんのリスクが高いんだな」と認識できたことに価値があるのだ。

「脳の血管が弱い」「がんでは胃がんに特に気をつけよう」などは、「MYCODE」を受けて初めて気づいたことだ。唾液を採取するだけというシンプルな作業で、思いもよらなかった疾患への注意が喚起され、結果を生活改善の指針として病気の予防に活用できる点は、遺伝子検査の大きなメリットといえるだろう。


●生活改善につなげるための具体的なアドバイスも
○アドバイスを見る前にぜひアンケートに回答を

遺伝子検査のメリットは、結果を病気の予防に活かせる点だと前頁で述べた。

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