くらし情報『Raspberry Piで大人の自由研究:第3回 「避けては通れぬ、Linuxのインストール」』

2015年8月6日 18:27

Raspberry Piで大人の自由研究:第3回 「避けては通れぬ、Linuxのインストール」

幸いRaspbianはデフォルトでDHCPサーバとSSHサーバが有効なため、ルータ/HUBとEthernetケーブルをつなげばただちにIPアドレスが割り当てられる。

SSHで遠隔操作するためには、Raspberry Piに割り当てられたIPアドレスを知る必要があるが、それには「Fing」というスマートフォンアプリが便利だ。同じLANに接続した状態でアプリを起動し、製造者情報欄に「Raspberry Pi Foundation」とある行を見れば、IPアドレスがわかる。

遠隔操作の開始は、OS XならばTerminalで「ssh pi@IPアドレス」(ユーザ名は「pi」、パスワードは「raspberry」)を実行すればOK。Windowsならば「RLogin」などの端末アプリケーションを入手しておこう。SSHクライアントはスマートフォン向けにもいくつか公開されているが、iPhone/Android版ともに無償の「Serverauditor」あたりがお勧めだ。

I氏:「今回、これだけですか?」
海上:「ですね」
I氏:「"山"も"落ち"もないじゃないですか!」
海上:「Linuxのインストールという大命題をクリアしましたから」

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