くらし情報『森田望智「なんてありがたい現場に」『全裸監督』現場で感じた幸せと出演後の変化』

2021年6月26日 12:30

森田望智「なんてありがたい現場に」『全裸監督』現場で感じた幸せと出演後の変化

●濡れ場に挑むまでの悩みと覚悟

黒木といえば、テレビでも脇毛を披露し、お茶の間にも強烈なインパクトを残した女性だ。前作が配信されるや、森田の演じた黒木の話し方や雰囲気、微妙な仕草まで「本人とそっくり」と話題に。森田は「もちろん話し方や見た目も大事にしましたが、テレビに出演しているときの黒木さんは、本当の黒木さんではなく、仮面をかぶった姿であり、その内側こそ大切な部分」とキッパリ。

研究する中で、森田が黒木に対して抱いた印象とは「私と同じように、実はごく普通の女性。そして頭がよくて、しっかりとした常識を持っていて、倫理観もある」というもの。「私自身、黒木という役を通して、性や愛に対していろいろな気づきがありました。例えば『女性が裸になることは、どうして恥ずかしいのか』と考えても、実際の黒木さんの話していることや資料を読んでいると、『周りがそう思っているから、という理由もあるのではないか。私には、その問題の本質がちゃんと見えているのだろうか?』と思わせられる。
知的で、とても魅力的な女性だと思います」と語る。

森田がたくさんの愛情を注いだ黒木という役は、彼女にとって数々のチャレンジをさせてくれた存在だ。

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