くらし情報『日本のITはダブルスタンダードになっている - デル新社長 平手氏』

2015年8月24日 10:00

日本のITはダブルスタンダードになっている - デル新社長 平手氏

8月はお客様にお会いし、お客様の声を聞くことに終始しています。

--米国本社の幹部から、社長になるあたって求められた課題(成果)はありましたか?

デルとしてやりたいことは、お客様への提供価値を高めることです。たとえば、製品を1つの提供するのと、2つ提供すること、あるいはインテグレートして提供して方法としないで提供する方法があり、これらはお客様によって異なってきます。こういったものを業種やセグメントごとにできる体制を整えることが、お客様への提供価値向上につながっていくと思います。

デルがサービス&ソフトウェアのM&Aを始めて8年になりますが、買収してもまだ、日本で提供できていないものがあります。また、ソリューションを持っていることと、活用できることは違いますので、これらを順次活用段階にしていく必要があります。これは、APJ全体にいえることです。

--平手社長は以前IBMにおられましたが、IBMとデルで何か違いを感じましたか?

どちらも元気で闊達ということはいえると思います。
また、お客様に価値を届けたいという思考をもっていることも共通だと思いますが、IBMはITの中でもアプリケーションレイヤーに中心を置いて、デルはどちらかといえば、インフラよりであるといえます。

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