2021年8月4日 17:00
城桧吏、ぐっと大人っぽくなるも「自分では…」映画初主演で先輩の姿も参考に
でも最近思い返してみれば、僕が結構すべって、大地が笑わせたような気が……。大地は、なぜかすごく面白いんです。
○■初めて知った言葉「座長」
——映画の現場もいろいろ経験されてきたと思うんですが、現場の居方が変わってきたとか、成長したと思うようなところはありましたか?
今回の場合は主役ということで、いつもと立場が違うという点でも、すごく色々な経験をさせていただきました。初めて知った言葉もあったし、毎日が勉強で。撮影途中で「座長」という言葉を知ったんです(笑)。自分のことだったんですけど「座長ってなんだ!?」とびっくりして、ひとつ賢くなりました。カメラの部品の名前も色々教えてもらったり、手伝わせてもらったり、いろいろな経験ができました。
——座長として現場を盛り上げようというのは、これまで出演した作品で学んだことでもあったんですか?
そうかもしれないです。
『約束のネバーランド』の時は、浜辺(美波)さんが気遣って細かいところまで見てくださっていたりということがありました。だから、今回もよくみんなで人狼ゲームなどを通してコミュニケーションを取ったりしていました。
——ちなみに、先ほど頭脳派ではないとおっしゃってましたが、人狼ゲームは得意ですか?
人狼ゲームは心理戦なので、頭脳戦よりは得意かもしれないです。