くらし情報『「ライカ阪急うめだ店」オープン - ライカの哲学を伝えるストアへ』

2015年9月1日 14:56

「ライカ阪急うめだ店」オープン - ライカの哲学を伝えるストアへ

「Europe」「Heroes」のテーマごと3章に分けて展示。ハービー氏の作品のほか、ライカカメラの主な歴代モデルも展示され、ライカブランドについても紹介されていた。

次ページでは、ライカカメラジャパンの代表取締役 福家一哲氏や、写真家のハービー・山口氏も登場したオープニングレセプションについてレポートする。

●ただカメラを販売する場にあらず
○物語を伝えるという役割

レセプションではまず、ライカカメラジャパン 代表取締役の福家氏が登壇。福家氏は今回のライカ阪急うめだ店のオープンについて「文化を創っているような立派な百貨店にライカストアをオープンできることを本当にうれしく思う。買い物以外でも"阪急に来ている"というのが高い価値を持つ場所。これはライカもいっしょ。カメラを売っているだけでなく、哲学や職人技などを物語として伝えられるストアにしていきたい。
そう思っているからこそ、ライカストアを阪急うめだにオープンできることはありがたいこと」と述べた。

続けて福家氏は「ライカは伝統を継承しつつ、一方で革新的な試みも行っている。スマートフォンなどの普及もあって、写真がみんなのものになっている現在、ライカのユーザープロフィールも多様化してきている。

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