くらし情報『医師からふとんクリーナー開発者に! レイコップ社長の苦労とは』

2015年9月16日 07:00

医師からふとんクリーナー開発者に! レイコップ社長の苦労とは

私は医師の仕事しかしたことがなかったので、ビジネスにはどのような勉強や研究が必要なのか知るためにMBAを取得しました。MBAは非常に実用的な学問ですので。

――周りの方も驚かれたのではないでしょうか?

そうですね。『頭がおかしい』と言われました(笑)。一番反対していたのは私の母で、せっかく医師として育ててあげたのにおかしいと……。周囲からはネガティブな意見が非常に多かったです。当時、医師でデューク大学に通っていたのは、私とメディカルスクールから来た学生だけでした。それほど医師が事業をやるということは、珍しかったのかもしれません。


――でもその苦労があったからこそ、「医師」と「開発者」の2つの強みが事業に活かされていますよね

運が良かったんです(笑)。もし、失敗したら医者に戻っていたのかもしれません。現在では、会社の規模が拡大し従業員も増えたので、私が責任をとって守らなければならないと思っています。ただ、今でも医師の気持ちは残っていて、医師だった頃の夢をみることもありますよ。

○ゴールの可視化が、モチベーションを高めた

――製品開発の際、どのような苦労がありましたか?

当時は規模も小さく、エンジニア、電子エンジニア、デザイナーと私の4人で始めた会社でした。

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