2015年9月18日 10:00
イチから復習! iPhone/iPadで活用したいビジネスアプリ (2) 名刺をアナログ感たっぷりに管理する「CamCard HD」
カメラ機能が起動すると、右側にバーが表示される。一番上が1枚の名刺を撮影するシングルモードで、中央は複数の名刺を一括して登録するバッチ処理モード。一番下は名刺にQRコードが記載されていた場合に利用するモードとなる。
シングルモードでは1枚撮影して終わりだが、バッチ処理モードでは1枚撮影した後でさらに1枚ずつ何枚も連続撮影できる。無料試用登録回数は撮影回数ではなく登録処理回数でカウントされるため、バッチ処理モードで一気に登録してもカウントは「1」だ。試用状態で多くの名刺を登録してしまいたい人は上手に利用しよう。
登録する際、左に名刺画像、右に読み取り内容が表示される。名刺画像でピンク色にラインが描かれている部分が、OCR処理の対象となった部分だ。
残念ながら読み取り部分の手動指定やOCRの再認識を行うことはできず、自動認識されたものに対して文字修正を行うことになる。設定で「手ぶれ補正機能」をオンにして明るい場所で撮影すれば、かなり認識率は向上するから撮影の腕前次第で修正の手間は変わってくるはずだ。
また、iPadではうまく撮影できない場合はスマートフォンやデジタルカメラを利用すればよい。