2015年9月19日 12:04
『がっこうぐらし!』、第11話アフレコ後の水瀬いのり&高橋李依のメッセージ
最後の涙も、きっとゆきのなかでは『悲しい』とか『つらい』だけじゃない涙だと思うんですよね。いつもならワーッと大きな声で泣いちゃいそうな場面なんですけど、そこで声を押し殺して泣いていたじゃないですか。そこには決意というか、変わらなくてはいけないという思いも入っていたんじゃないかな、と思っていて。そこは、これまでのゆきと大きく違うところで、涙をこらえて次に進む、という決意がすごく出てた気がします。ゆきはすごく立派だな、って」
――水瀬さん自身が印象的だった場面はどこでしょうか?
水瀬「ラストも印象的だったんですけど、今回は、ゆきが現実を知って、受け入れるシーンがいくつかあったんです。そういう場面では、ゆきの怯えというか、ちょっと驚いたような表情がいくつか出てきたんです。今まで笑顔が多かったゆきでさえも、現実を知ると、パニックになるんだなって。そういう描写はこれまでほとんどなかったので、いい意味で、ちょっとゾッとしたというか。
ゆきが本来持っていた、暗い部分が見られた気がします」
――高橋さんが演じているみーくんもまた、これまでには見せなかったような表情を見せてくれました
高橋「これまではシリアス担当……というわけでもないんですが(笑)