2015年9月26日 16:26
『がっこうぐらし!』、第12話アフレコ後のメインキャストからのメッセージ
――最終話は内容的にも見どころが多かったのですが、特に印象的だった場面はどこでしょうか?
M・A・O「やっぱり、ゆきちゃんのアナウンスですね。私たちが見ていた世界とゆきちゃんの世界が、ここで一致したという感じがしました」
水瀬「私はどこだろう……。ああ、でもあそこですね。ゆきが《かれら》をバーンと跳ね飛ばしたところ(笑)。金属バットで殴りつけるんですけど……」
M・A・O「びくともしなかったですね」
小澤「あそこで金属バットを使うんだっけ?」
水瀬「そうそう。あそこを観て『ああ、ゆきもすごく戦ってる!』と思ったんです。今までのゆきは《かれら》を見て見ぬふりというか、見えていなかったわけですけど、ついに立ち向かっていったというか。そういう強さを彼女も持っていたんだなと思えて。
そこがすごく嬉しかったんですよね。これまでもゆきには、みんなに潜在的な助言をする場面があったりして。すべてを受け入れて愛す……じゃないですけど、《かれら》に対してもただ『やっつけてやろう』という感じではなくて、みんなが幸せになれるような道をずっと探している。そういう彼女の気持ちがあふれているシーンになっていて、私には戦うゆきが女神的ななにかに見えました」