くらし情報『フィンエアー、欧州初のエアバスA350 XWBを受領 - 10月9日より欧州線に導入』

2015年10月8日 09:58

フィンエアー、欧州初のエアバスA350 XWBを受領 - 10月9日より欧州線に導入

フィンエアー、欧州初のエアバスA350 XWBを受領 - 10月9日より欧州線に導入
エアバスは現地時間の10月7日、仏・トゥールーズの工場でフィンエアー初のA350-900を引き渡したことを発表した。フィンエアーは欧州初のA350 XWBの運航会社で、世界ではカタール航空とベトナム航空に次ぐ3社目となる。

フィンエアーは10月9日より、ヘルシンキ=アムステルダム/オスロ線での運航を予定しており、その後、11月21日よりヘルシンキ=上海線の長距離路線に投入する。そのほか、ヘルシンキ=北京/バンコク/香港/シンガポール/ニューヨーク線での運航も予定している。なお、同機による米国路線への導入は世界初となる。

座席は3クラス計297席(ビジネスクラスが46席、エコノミーコンフォートが43席、エコノミーが208席)。エンジンはロールスロイスのトレントXWBを搭載しており、燃費効率は従来機より25%改善する。

フィンエアーは最初にA350 XWBを選定した航空会社で、19機を発注済みで2023年までに随時、受領する予定。
なお現在、A350 XWBは41社の航空会社より783機の確定受注を受けている。

なお、フィンエアーは現在、2016年春からの運航スケジュールにて日本国内4路線目となる福岡=ヘルシンキ間の新規路線を就航するなどアジア路線を拡大しており、2020年までにアジア路線を2010年の倍に拡大する計画を進めている。

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