2021年10月9日 18:15
ハリウッドデビューの栗原類、ニコラス・ケイジは「気さくで話しやすいお兄さん」
いまは自分の心筋梗塞にありがとうと言いたい」と思いを吐露した。
園監督と同じくハリウッドデビューとなった栗原は、本作で不思議な街ゴーストランドの住人で、人間をマネキンに閉じ込めるキュリを演じた。奇妙なキャラクターだが、「文字にするとシュールな役柄ですけど、僕はこういう色物系の役をやることが多い。監督の『みんな!エスパーだよ!』でもエスパー役だったし、地球外生命体を演じることが多い。だからこの役のアプローチは割とスムーズだった」と役作りを振り返った。
共演したニコラスとは「かなり話す機会があった」といい、「ハリウッドスターだけどそれを全然出すことなく、気さくで話しやすいお兄さん。第一線で活躍されている所以の一つだと思った」と明かす。また「本番には入ったときの集中力が日本人俳優に出せないようなもので、圧倒されて勉強になりました」とハリウッド流の仕事の姿勢を学んだという。
ニコラスについて、園監督も「ニコラスとは撮影前に一緒に安い居酒屋に行った。新宿のゴールデン街で飲んで、カラオケに行った。ボディガードが1人もいない状態で」とスターらしからぬフレンドリーな交流を告白。撮影中「ニコラス・ケイジだと忘れる」