――芸人になるとき、親御さんの反対は無かったんですか?
なかむら:最初、お父さんに言われましたね。「舐めんなよ」って。
京極:うちは喜んでました。おかんがNSCの願書取ってきたし。
なかむら:えー、ジャニーズみたいに思ってるやん。
京極:多分そうやと思う(笑)。おかんの考え的に「夢を持ってない方が悪」やったんで。
なかむら:素晴らしい人やな。
京極:小学生で「漫画家になりたい」と思ってた時期があったんですけど、そのときも『まんがの達人』(漫画の講座本)取り寄せてくれたし。すっごい夢を応援してくれるタイプやったんで、一切反対は無かったですね。今も、おかんは全部チェックしてくれてます。なかむらのインスタライブまで観てます。
――我が子だけでなく、相方まで応援してくれてるんですね。
京極:おかんは、俺のことを大事にしてくれてる人は全員好きなんです。
なかむら:(コロナの)最初のほうの自粛期間、買い物も控えてみたいな時期に俺にもビールとかどん兵衛送ってくれたよな。――愛情たっぷりですね。
9番街レトロは、京極さんがなかむらさんを誘って組んだそうですね。なぜ、なかむらさんを誘ったんですか?
京極:もともと、すごい面白いやつやと思ってたんです。