くらし情報『ノロウイルス対策に! 汚れを落とす手洗いのコツは「こする」「ねじる」』

2015年10月13日 16:09

ノロウイルス対策に! 汚れを落とす手洗いのコツは「こする」「ねじる」

「ねじること」だという。まず、時計や指輪を外してから手をぬらし、石けんやハンドソープをあわ立て、手のひらをこすって洗う。続いて手の甲もこすって洗い、指の間は両手を組むようにこすり合わせて洗っていく。

親指は反対の手で、手首も同様に反対の手でねじるようにして洗う。指先や爪の間は、手のひらの上で指先をこするようにするのがコツとのこと。そして、流水で石けんやハンドソープの汚れを十分に落とし、乾いた清潔なタオルで拭き取る。

続いて、通勤後の手を水だけで洗ったときとハンドソープで洗ったときの汚れを比較した。その結果、水だけでは十分に汚れが落ちていないことがわかった。


「石けんやハンドソープの洗浄成分である界面活性剤には、汚れを包みこんで手から引き離す働きがあります。界面活性剤自体にはノロウイルスを直接失活する効果はありませんが、ウイルスを手指から洗い流して体の中への侵入を防ぐ効果が期待できます」。泡と泡のすき間には汚れを吸い寄せる作用があるため、ソープはよく泡立てることが大切とのこと。

また、ノロウイルス対策として重要な手洗いのタイミングについても解説した。適切なタイミングは「調理を行う前後」

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