2015年10月22日 09:02
米Tealium、日本市場に本格参入 - データの統合・活用を全面的に支援
同社の主要製品は、Webやモバイルチャネルを横断してタグとベンダーを管理できる「Tealium iQ」や、さまざまなデバイス・チャネルからアクセスするユーザーの行動を統合・プロファイリングし、最適なタイミングでのエンゲージを実現する「Tealium AudienceStream」、関連付けられたデータを処理し、高速にデータウェアハウスへ転送する「Tealium DataAccess」など。
これらオープンなプラットフォームを活用することで、マーケティング担当者は、リアルタイムに顧客の正確なプロフィールを構築でき、より収益性の高いオムニチャネルインタラクションを実現するほか、収集した自社保有データをビジネスインテリジェンス(BI)やデータウェアハウスで活用することが可能だという。
報道陣向け説明会の冒頭、ランスフォード氏は日本市場に魅力を感じていることを強調。「eコマースやデジタル広告という分野が成熟している一方、ユーザーデータは分断されているという課題を抱えている」と認識を述べる。「多くの企業は、20以上のアプリケーションを活用しています。これにより、それぞれサイロ化したままデータを作成してしまう。