くらし情報『山田杏奈×作間龍斗×芋生悠『ひらいて』過激な主人公・愛を語る「そばにいたらちょっと(笑)」』

2021年11月6日 06:00

山田杏奈×作間龍斗×芋生悠『ひらいて』過激な主人公・愛を語る「そばにいたらちょっと(笑)」

口にしたことでこの後何かが起こったら面倒だなと考えてしまうので、何かネガティブな感情が生まれたとしても言わないようにしています。

芋生:私も言わないです。そもそも嫌って思う人がまわりにいない……。

山田&作間:すごい!

芋生:察知して、関わるのをシュッと避けてしまうんですよね(笑)。

――『ひらいて』は演じている皆さんのパワーが伝わってくるような作品で、10代、20代前半の若い頃にこんな作品に出会うというのは、演じる側にとっても見る側にとって大きな経験になるのではないかと思います。改めて作品への思いや、見て下さる方へのメッセージをお願いします。

芋生:撮影の最中も、終わってからも、身にしみて「映画っていいな」と感じました。苦しい場面もたくさんあったけど、監督もキャストもスタッフさんも皆すごく楽しんでいた現場。
コロナ禍でストレスがたまっている中だったので、映画を作れる場所があることが幸せでした。完成した作品を見ると、自分なりには、綿矢さんが『ひらいて』に込めたものをすくい上げられて、ちゃんと人に伝えられるものになってのではないかと思えました。愛ちゃんみたいに迷っている人、まわりが見えなくなっている人にとっては、この映画を見ることで自分のことを肯定できるし、人に優しくなれるんじゃないかなと思います。

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