くらし情報『冬の乾き目対策、目薬のさしすぎはNG? - 種類によっては目が傷つく場合も』

2015年11月16日 11:00

冬の乾き目対策、目薬のさしすぎはNG? - 種類によっては目が傷つく場合も

(味木医師)。

目の乾きを感じたときに、どのような対策を行っているか聞くと、「目の体操をする」(27%)、「目をマッサージする」(24%)などを大きく上回り、「目薬をさす」(64%)が最多だった。目薬は、乾き目対策の必需品だと思うか聞くと、81%が「そう思う」と回答している。

目の乾きを感じるときの「1日あたりの目薬の点眼回数」を聞いたところ、平均は3.3回だった。しかし、2ケタ以上の数を回答する人も多く、中でも「コンタクトを毎日使用している」人の約10人に1人(9%)は、1日あたり「10回以上」も点眼していることがわかった。

味木医師は点眼の回数について、「やみくもにさし過ぎるのはよくありません」とコメント。目の表面を覆っている涙液には、目を守るために必要な栄養成分が含まれているが、目薬をさし過ぎるとこれらの有効成分が薄まってしまうという。

「点眼回数の多い人は、自然の涙液に近い成分になるように作られた『人工涙液』のものを選ぶとよいでしょう。
防腐剤入りの目薬の場合は、さし過ぎると目に傷がつくことがあるため、できるだけ『防腐剤フリー』を選ぶのもポイントです」。

また、「目薬の貸し借りは厳禁。

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