くらし情報『RSウイルス感染症、生後6カ月の乳児の重症化リスクを知っていますか?』

2015年11月20日 15:57

RSウイルス感染症、生後6カ月の乳児の重症化リスクを知っていますか?

また、重症化すると将来的に喘息等の原因となることが知られています」とコメント。

そして、「初期症状が出ているにも関わらず保育施設を利用することは、子どもの容態を悪化させるのみでなく、保育施設における感染の拡大につながります」としながら、予防法について次のように述べている。

「重症化や感染拡大を防ぐためには、職場環境や家庭内での両親の育児の配分など、子どもの病気の際に両親が仕事を休みやすい環境が整えられることが必要です。また、RSウイルス感染症には予防ワクチンや治療薬がないため、両親や保育施設の職員など周囲の大人が、手洗いなどの基本対策でかからないように予防することが最も重要です」。

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