2015年12月9日 18:29
サムスン、「Gear VR」などIoT分野に向けた”5つのS”な製品を発表
●IoT分野に注力
サムスン電子ジャパンは8日、新製品発表会を開催。KDDI向けに、“au史上最薄“を謳う薄さ約6.0mmの「Galaxy A8」を提供すると発表した。発売は12月中旬以降を予定。このほか、ウェアラブル端末なども発表された。本稿では、発表会の模様をお伝えする。
○IoTの活性化を予想
説明会の冒頭、サムスン電子ジャパンの代表取締役最高執行責任者である堤浩幸氏が登壇し、新製品の概要を話した。モバイル市場では、スマートフォンの総販売台数が減少していることが報じられている。これについて、堤氏は「まだフィーチャーフォンを利用している方も多い。
また最近ではMVNOも人気がある」と分析。市場は今後も変化を繰り返しながらも成長していく、というのが同氏の見方だ。そんな昨今、サムスン電子ではIoT分野に注力していく。
この日に発表されたのは、約5.7インチのAndroid端末「Galaxy A8」、スマートウォッチ「Gear S2」「Gear S2 classic」、ヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」、18.4インチフルHDタッチスクリーン搭載タブレット「Galaxy View」。