くらし情報『パート主婦52.7%が、2016年10月以降「手取りが増えるように働く」』

2015年12月10日 09:49

パート主婦52.7%が、2016年10月以降「手取りが増えるように働く」

が35.4%、「50万円~100万円未満」が18.1%、「100万円~150万円未満」が19.0%となり、平均額は67.9万円だった。「0円(増やしたいと思わない)」との回答は1割(10.0%)にとどまり、大多数のパート主婦は、本当は手取り年収を増やしたいと考えていることがわかった。

○パート主婦の半数以上が、2016年10月以降「手取りが増えるように働く」

2016年10月に、短時間労働者に対する被用者保険の適用拡大があり、パート・アルバイトを含む短時間労働者の社会保険の適用基準が拡大される。社会保険を適用されるにはいくつかの要件があるが、そのうち、年収に関する要件である"130万円の壁"(年収130万円以上が適用対象)が、"106万円の壁"(年収106万円以上が適用対象)へと引き下げられる。社会保険の適用対象を広げ、年収130万円を超えて働く人の"働き損"解消が目的とされているもの。以上の説明をしたうえで、2016年10月にパート・アルバイトの社会保険の適用基準が拡大されたら、働き方をどう変えるか聞いたところ、「手取り年収が増えるように働きたい」が52.7%で半数以上となった。

また、この改正の影響を直接的に受ける、現在の年収が106万円以上130万円未満のパート主婦層では、「手取り年収が増えるように働きたい」

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