くらし情報『日本人こそ行くべき温泉郷が台湾・台北に! 「北投温泉」を地元民風に楽しむ』

2015年12月10日 10:30

日本人こそ行くべき温泉郷が台湾・台北に! 「北投温泉」を地元民風に楽しむ

日本人こそ行くべき温泉郷が台湾・台北に! 「北投温泉」を地元民風に楽しむ
●「地獄谷」の豊かな湯を受け、台北の朝は温泉の混浴露天風呂から始まる
台北と言うと、経済・政治・文化の中心地として観光客にも人気な台湾屈指の大都市。その台北市内に、駅に降り立つとふわりと硫黄が香るこじんまりとした温泉郷があることをご存知だろうか。中には日本人にとってもどこか懐かしい銭湯風の温泉も。そんな「北投温泉」にて、地元民の目線で"温泉三昧"してみた。

○沸き起こる湯気に香る硫黄

北投温泉へは台北の中心地から約40分。運行間隔は数分程度という使い勝手のいいMRT(新交通システム)で、淡水線「北投駅」から新北投支線で一駅の「新北投駅」に向かう。この新北投支線は北投駅と新北投駅間だけの運行で、車両は他の路線では運行されていない特別ラッピング仕様となっている。車内には五右衛門風呂をイメージしたモニター付きの座席もあり、ここで北投温泉情報をチェックできる。


北投温泉も台北市内ではあるもの、その雰囲気は台北市内の中心地などとはガラリと異なる。北投温泉は19世紀末にドイツ人によって発見され、その後、日本統治時代に日本文化が入り込み、北投に台湾初の温泉旅館「天狗庵」が建てられた。現在、北投には台湾の人たちにも人気な温泉旅館「日勝生加賀屋」

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