2022年1月26日 11:00
伊藤千晃、出産から約4年半 ソロでバンドスタイル確立「楽しい」 徐々にやりたいことを実現
――出産後、芸能活動を再開させるか迷いはあったのでしょうか。
子育ても仕事も両立したいと思っていたので、迷わなかったです。妊娠中は、自分のやりたいことを諦めないといけないのかなという考えになっていた時期もありましたが、自分のやりたいことを形にしていくことが大事なんだろうなとマインドをチェンジしてからは、やりたいことを仕事にしていくという思いが強くなりました。
――ソロ活動をスタートされたときのビジョンを教えてください。
ファンの方がいてくれたので、ファンの方たちに自分のできることを返したいというのは、ずっと思っていました。何を返していけるんだろうと悩んだこともありましたが、子育てにおいて徐々に余裕が持てるようになってからは、やりたいことが広がっていきました。
――息子さんまだ4歳で大変な時期かなと思いますが、余裕が出てきたんですね。
めちゃくちゃ大変なんですけど、新生児のときと比べると、私自身ちゃんと地に足がついてきたかなと。
20代は歌と踊りしかやっていなかったので、赤ちゃんを抱えながら生活できるのかすごく不安でしたが、4年経ち、朝起きて、お弁当を作って、幼稚園に送り出して、というルーティーンが出来てきてからは、うまく時間が使えるようになってきました。