私立恵比寿中学の柏木ひなた、女優業への挑戦とアイドルとしての覚悟「8人で紅白歌合戦に」 - 映画『偉大なる、しゅららぼん』 (1) 撮影現場を経て痛感した「メンバーだから安心できているということ」
――そんな中で決まった映画。試写会では自分のシーンで思わず固くなったそうですね。
スクリーンに映ることができるのは、本当にすごいことです。今後また機会があれば、出てみたいなと思います。でも、初めてのことでしたので、やっぱり緊張していたんですね。自分の演技を見ていて、全部の実力を発揮できていなかったのかなと…。恥ずかしいというのもありましたが、もうちょっとできたんじゃないかなと、悔しい気持ちがあります。
――そんな中でも注目してほしいところは?
すべてが見どころなんですけど、私的には深田さんが馬に乗っている姿がすっごくすてきで。
あとは私の髪がまだ長い時なので、長いのが好きな方にはおすすめです(笑)。
――「失って気づく大切なもの」というのがこの物語では描かれていますが、柏木さんにとっての大切なものとは?
こういう活動をしているのがすごく楽しいんですけど、やっぱり家でリラックスする時間があるからこそバランスが保たれてるんだなと感じます。家族に会えないと安心できないんですよね。だから、エビ中で遠征してホテルで泊まる時に家が恋しくなることもあります(笑)。
――映画の公開は3月ですが、4月には日本武道館での単独ライブが控えています。