くらし情報『トム・ハンクス、"良き理解者"スピルバーグとの再タッグは「本当に幸せ」』

2015年12月25日 20:34

トム・ハンクス、"良き理解者"スピルバーグとの再タッグは「本当に幸せ」

もまた「ドノヴァンはごく普通の人…私の親友のお父さんみたいな。彼は自分の仕事をこなしていただけなのに、信じられないような国際的な話に巻き込まれた。トム・ハンクスは決して普通の人ではないけれど、人々には普通の人の代表のように見られている。だからこそ、ドノヴァンとして最高なの」と、ハンクスがドノヴァンにふさわしい理由を説明する。

ハンクスは、映像の後半でドノヴァンについて語り出すと、さらにヒートアップ。「J・ドノバンは交渉において一歩も退かない。タフな弁護士だ」「彼には確かな正義感があり職務にも忠実だった」などと説明し、「彼にとってソ連との交渉は単なる仕事ではなくアベルを救うための戦いでもあったんだ」と熱弁している。

実話に基づく本作は、アメリカ合衆国と旧ソビエト連邦が一触即発の冷戦状態にあった1950~60年代の物語。
ハンクスが演じる主人公のジェームズ・ドノヴァンは、実在のアメリカ人弁護士で、ソ連のスパイの弁護を引き受けたことで国際交渉の世界に足を踏み入れる。ドノヴァンに与えられたミッションは、彼が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕らえられたアメリカ人パイロットの交換を成し遂げること。交渉の場は、敵地の東ベルリンで、判断を誤れば即射殺という緊迫した状況のもと、両方を救うために孤立無援の闘いを繰り広げる。

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