2022年2月12日 09:00
岡宮来夢、目標は「人を助けていける役者」 人気漫画『ブルーピリオド』舞台化への思い
「これで足りてるのかな」と夜中まで外で練習したりとか、そういうタイプです。そうやって思い詰める部分は、八虎と似ているのかもしれません。けっこう自分に自信がない方だし、いつも「受かる」という実感はないんです。でも会場に行ったら、自信まんまん風に頑張ります(笑)。最後は余裕ぶって楽しむ感じです。
○■ストイックな先輩方から学んだこと
——実は今作は初めての「銀河劇場プロデュース」という試みでもあるそうで。
代々木アニメーション学院の学生さんたちも出演されるんです。きっと初舞台の方もいらっしゃるだろうから、僕も3年間で学んだことをしっかり作品にぶつけながら、これから頑張っていく方たちに少しでも自分が見本となれる瞬間があれば、すごく嬉しいです。
——岡宮さんも特に2021年はそうそうたる先輩方と舞台に立たれていたと思いますが、そこで学んだこと、見本とされたことなどはありましたか?
いろいろな作品でストイックな先輩方と接してきて、「とにかく前を向き続けて作品と向き合う」という姿勢を学ばせていただきました。今回は座長という立場なので、その姿勢だけでも体現して、ブレない存在でいたいです。
あとは歌に携わらせていただくことが多かったので、あっきーさん(中川晃教)