2016年1月10日 18:00
ピクサー新作『アーロと少年』の監督がモデルになったあのキャラとは?
彼のことが大好きな人たちがたくさんいて、映画にとっても彼にとってもうまくいくように、一緒に働く人たちはできることを何でも協力していたわ。彼は本当にチャーミングな人よ」とその愛されっぷりを語る。
彼が今まで一緒に仕事をしてきた『Mr.インクレディブル』(04)の監督ブラッド・バードやジョン・ラセター、『トイ・ストーリー3』(10)のリー・アンクリッチ監督も、ソーン監督のことが大好きだそうだ。デニス・リームは「今まで彼が一緒に仕事をしてきた監督たちは、彼の才能にすごい信頼と尊敬の念を持っているのよ。だって彼ら全員が『いつでも電話してきていいよ。助けるためにここにいるんだから』って言っていて、実際に助けようとしていたの」と明かす。
そんなピクサー1愛されキャラのピーター・ソーンの長編アニメーション監督デビュー作となる本作。物語のテーマである"恐怖を乗り越えること"は、彼が実際に人生で感じてきたことがヒントになっているという。
「人生において僕はいつも何かを恐れていた。挑戦するとき、いつも何かが僕を引き止めていたんだ。でもそれをどうやって乗り越えるかを考えたよ。そうしたらいつだって、愛が乗り越えさせてくれたことに気付いたんだ」