2016年1月12日 13:30
キヤノン、5,000ルーメンでデジタルシネマを上回る解像度の4Kプロジェクタ
また、「サブピクセル補正」機能により、画素単位より小さな色ずれを0.1画素単位で電気的に補正することが可能となっている。ユーザーの調整した5点を元に、ズームやレンズシフトを加味して色収差を最適に補正する「5点調整」や、9×6の格子で表した格子点54点を色別に調整できる「マニュアル調整」が搭載されている。
曲面投写に関しては、F値2.6の被写界深度の深いレンズが採用されていることによって、全体のピントが合いやすくなっている。
また、ドーム型スクリーンなどの曲面に光学的にピントを合わせる「周辺フォーカス」機能が搭載されており、100型投写時に平面から曲率半径3mまで凹面凸面ともに、光学的にフォーカス調整が可能となっている。
そのほか、上下方向±60%、左右方向±10%のレンズシフトが可能なため、多様な設置にも対応している。
新製品の販売想定価格は600万円前後(税別)とされている。
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