2016年1月12日 13:33
ダイエットで直面するリバウンドや停滞期などの解決方法が公開
ダイエットを始めて間もない頃に感じる「空腹感」の対策としては、がまんをせずにヘルシーな間食をすることをすすめている。中でも、ドライフルーツとナッツは少量でも腹持ちがよく、満足感を得られて栄養価が高いことから、間食に適しているという。
多くのドライフルーツは甘味が強く、鉄分、カルシウムなどのミネラル分が豊富で、食物繊維も多く含まれている。ナッツ類では食物繊維のほか、ビタミンEなども豊富に含まれるアーモンドが特におすすめとのこと。間食としては、5~6粒ほどが適量であるという。加工する際に油を使用していないものを選ぶとよいとのこと。
また、ダイエットを始めて順調に減っていた体重が、ある時点から減らなくなる「停滞期」を経験する人も多い。2週間~1カ月ほど続く停滞期の間に、ダイエットを諦めてしまう人も見られる。
停滞期の理由は、体の防衛反応によるもの。およそ1カ月間に体重の5%以上が減ると、人の体は「飢餓状態かもしれない」というように危機だと判断。これを防ぐためには、減量数を5%以下に抑えることがポイントとなるという。例えば60kgの人なら1カ月間に3kgの減量が目安となる。
停滞期に焦って、食事量をさらに減らしたり運動量を増やし過ぎたりすると、体は一段と危機感を感じるために逆効果になる。