くらし情報『「新しい何かを始めよう。」で紹介されたアーティスト・牧かほりさんがApple Store 表参道のイベントに登場』

2016年1月15日 17:23

「新しい何かを始めよう。」で紹介されたアーティスト・牧かほりさんがApple Store 表参道のイベントに登場

最初に連絡があったときは、唐突過ぎて「嘘のメールが届いた」と訝しく思ったそうだ。

牧さん自身、ペンタブレットのようなデバイスを使って制作した経験はなく、最初、全てをiPad Proで描き上げるのは無理かもしれないと正直に伝えたと、そのときのことを振り返る。だが、アップルは、そういったデジタルデバイスを使った活動をしていない作家を探していたらしい。そこにはiPad Proを渡したら、どんなことになるんだろうという期待と、不安を払拭してくれる使い心地のよさを保証できる自信があったからに違いない。それが、今回、"VISIONEO16"という作品で見事に結実した。

とは言うものの、牧さんは、MacとAdobe Photoshopを利用していくつも作品を発表している。おそらく彼女にとっては、iPad ProとApple Pencilも、制作に使える「道具」として使えるかどうかという基準しか持っていなかったのではなかろうか。作家にとって重要なことは、手にした「道具」が自分のコンセプトやアイディアを具体的な作品として落としこめるようにしてくれるかどうかということなのだ。
その尺度で、アーティストは「道具」

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