2016年1月26日 11:56
東京都は1週間で患者が倍増! 全国のインフルエンザ感染者、1週間で2万人超
第1週は「2.02」だったが、第2週は4.11まで増加している。定点あたりの患者報告数が最も多かった都道府県は沖縄県(12.22)。以下に新潟県(11.8)、秋田県(8.94)、北海道(7.21)、青森県(7.12)と続き、沖縄県を除けば比較的北国が多く並ぶ。
大都市圏でみると、東京都は第1週に1.67だったのが3.79へ、大阪府は同1.58だったのが3.11へと倍増しており、患者が急激に増えていることがうかがえる。愛知県も同1.94だったのが4.33にまで増えている。
インフルエンザの主な感染経路は、せきやくしゃみなどによる飛沫(ひまつ)感染。予防策としてはワクチン接種のほか、マスク着用や手洗い、うがいなどがある。ただ、感染しても特有の症状が出ないケースや検査タイミングによって正しい結果が出ないケースもあり、当人が知らないうちに感染を拡大させている可能性もあるため、注意が必要となる。
※写真と本文は関係ありません
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