くらし情報『「ストレスチェック」に「マイナンバー」、重要制度を導入するためのポイントとは?』

2016年2月15日 11:09

「ストレスチェック」に「マイナンバー」、重要制度を導入するためのポイントとは?

――ストレスチェック制度では、医師などによる面接指導の実施が求められるようになります。こちらの準備については、どのような相談が寄せられていますか?

「自社の産業医がメンタルの専門ではないのでどうしたらいいのか?」という相談を受けることがありますが、必ずしも産業医と面談しなければいけないわけではありません。別の専門医からも面接指導を受けることができます。ただし、その場合は自社の事業場の状況を把握していない場合も考えられますので、産業医からも就業上の配慮に関する意見聴取をしておきましょう。

――これからストレスチェック制度の実施に向けて準備をしていく企業に、アドバイスをいただけないでしょうか

ストレスチェックをいつ・どのように実施していくか、具体的な導入手順については、企業の衛生委員会等で審議する必要があります。衛生委員会等は、従業員50人以上の事業場に設置が義務付けられているものです。今回のストレスチェック制度義務化を契機に、委員会をきちんと運用して労働環境改善に役立てていきましょう。――今年の1月からは、マイナンバー制度の運用もスタートしました。
こちらはどのような状況でしょうか?

マイナンバーは社会保障・税・災害対策の行政事務で必要となります。

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