くらし情報『「ストレスチェック」に「マイナンバー」、重要制度を導入するためのポイントとは?』

2016年2月15日 11:09

「ストレスチェック」に「マイナンバー」、重要制度を導入するためのポイントとは?

企業実務で一番早く運用されているのは雇用保険で、1月1日入社からマイナンバーが必要です。安全管理措置体制を整え適切に取得しましょう。

――人事担当者以外の一般社員にも、マイナンバー制度の理解は浸透しているのでしょうか?

全国民に必要になる重要な制度なのですが、まだまだ理解は薄いと思います。ですから、人事担当者のみなさんには説明会の実施をお勧めしています。内閣官房が運営しているマイナンバーのWebサイトに20分ほどの紹介動画がありますから、部内ミーティングなどのタイミングで見てもらうとよいでしょう。

――マイナンバーの管理については、セキュリティが非常に重要だと思いますが、情報の取り扱いについてはどのようにしていくべきでしょうか?

マイナンバーガイドラインに記載されている事業規模に応じた管理体制を取りましょう。いかに漏洩しない体制づくりをしていくかがポイントです。アナログ的ですが、従業員から番号を収集する際は、100人程度の規模でしたら書面を用いることを提案しています。


従業員は所定書式に自身と扶養家族の番号を記載し封入して直接人事担当部門に持参。
人事担当部門は書式を鍵のかかる書庫等へ収納。

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