2016年2月24日 12:57
パナソニックの頑丈スマホ「TOUGHPAD」、275gの軽量モデルが新登場
としていた。○視認性・操作性
ディスプレイには、高輝度バックライト(500cd/m2)を採用し、反射防止加工も施した。また、手袋を必要とする業種でも利用できるよう、手袋操作モードを用意したほか、雨天時など、ディスプレイに水滴がついても誤作動しない「水滴誤動作防止モード」を用意。この機能はパナソニック独自特許によって実現したという。なお水滴誤動作防止モードについては、タッチパネルの接触判定が静電容量式と感圧式のハイブリッドモードとなるため、1フィンガータッチのみになるとしている。
○長時間駆動
長時間駆動では、3200mAhの大容量バッテリーを搭載し、連続使用環境下で約8時間駆動を実現した。急速充電にも対応するほか、スマートフォンでは採用例の少ない「ウォームスワップ」機能を搭載。バッテリー取り外し後の1、2分以内であれば、OSがシャットダウンすることなく、バッテリーパックを交換できる。
○Windows 10版は検討中
記者会見で、パナソニックの向坂氏は「N1の軽量コンパクト、斜め配置のバーコードリーダーは、小売業や流通業など、ニーズのあった業種に展開したい」と、薄型軽量のタフデバイス展開の理由を語る。