くらし情報『「第3の放送」で生活が変わる? ラジオ局が始める新メディアとは』

2016年3月2日 09:14

「第3の放送」で生活が変わる? ラジオ局が始める新メディアとは

現在はプレ放送の期間中だが、2016年7月をめどに本放送を始める計画だという。

ナビゲーターは気象情報、道路状況、ツイッターの分析情報などを活用し、放送ブロック全体に向けた情報を発信する。自動音声ではドライバーの走行位置に合わせた市町村単位の情報配信が可能だ。ゲリラ豪雨やホワイトアウトなど、運転に影響の大きい天気情報をエリア別に届けることで減災につなげる。

○自動車向け放送ならではのサービスとは

Amanekチャンネルはドライバー専門放送ならではのサービスにも意欲をみせる。季節ごとの観光情報や夕焼け・星空情報の提供を計画しているほか、走行エリア周辺のサービスエリア情報や、近隣店舗のタイムセール情報などの配信も予定。走行位置に合わせたクーポン配布も実施する。

自動車向けの放送として、アマネク・テレマティクスデザインがこだわるのが選曲だ。
同社取締役CMOで音楽業界出身の庄司明弘氏は、「ドライバー向けの選曲は、漠然と良い曲をかけることとは明らかに違う」と指摘。「1度聞いただけでは分からなくても、続けて聴くことによりドライブとの親和性が感じられるような選曲」を目指し、自身の知見を活用した選曲に注力していく姿勢を示した。

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