2016年3月9日 11:49
セブパシフィック、運航20周年でCAの制服一新--ジーンズスカートに遊び心を
フィリピン最大の航空会社であるセブパシフィック航空は3月8日、運航20周年を迎えたことを記念し、3月27日より客室乗務員のユニフォームを一新。フィリピンの熱気を伝える鮮やかなカラーと、ジーンズを用いたカジュアルさが特長となっている。
制服のデザインは、フィリピンで最も著名なファッションデザイナーとして知られるジュン・エスカリオ氏が担当。エスカリオ氏は、ロマンティックなウェディングドレスと優美なイブニングドレスのデザインでフィリピン内外で高い評価を得るデザイナーであり、20年以上のキャリアを持つ。客室乗務員がエスカリオ氏のデザインのユニフォームを身にまとうのは、同社が初めてとなる。
デザインは見栄えと実用面の両方を踏まえ、フィリピンの海・空・太陽を象徴する色を採用し、明るい黄色のトップスとカーディガンが一番のポイントとなっている。トップスは身体にフィットするようデザインされ、客室乗務員のスタイルを際立たせる。
同社のマーケティング&ディストリビューション担当副社長であるキャンディス・イヨグ氏は、「ジュン・エスカリオ氏は、フライト中の実用面を理解上で、フィリピンの色彩を世界に発信したいという当社の情熱に共感してくれました」