くらし情報『3年間で教育資金680万円を貯める方法 - (1)目標額はどうやって設定する?』

2016年3月10日 14:00

3年間で教育資金680万円を貯める方法 - (1)目標額はどうやって設定する?

(約680万円)である場合を想定しましょう。そこでまず、考慮するのが(1)児童手当です。児童手当は0歳~中学卒業まで約200万円(3人目は約250万円)給付され大きな金額です(児童手当所得制限内の家庭の場合)。ですので、児童手当は貯金していくと想定します。

そして、(2)子どもの教育費として既に貯金している金額、(3)加入している貯蓄型の保険などの金額を差し引くと今から貯めるべき金額が定まります。

ここで「私立に行ったら? 」「留学したら? 」と考え出すと手が止まってしまうので、まずは1人目の目標額をシンプルに設定してみましょう。そこで余裕があるようであれば、2人目、3人目の教育費を考えたり、さらに私立の学校へ進学したパターンを想定したりするなどして、貯める金額をあげていきましょう。

○「いつか」ではなく「今から」貯める

さて、教育費の目標額が設定できたら、今度は「いつまでに」貯めるかを考えます。
お子さんが1人の場合は、ゆっくりコツコツでも大丈夫かもしれません。しかし、お子さんが2人、3人となると、1人目を早く貯めて、2人目に備えていかないといけません。例えば、お子さんが2人の場合、1人目の教育資金を3年で貯めることができれば、2人分を6年で貯めることができます。

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