2016年3月11日 06:30
共働きでも小学校受験を諦めない! (1) 小学校受験ってどんなもの?
家庭での教育度合いや子どもの性格にもよりますが、理想は2年、どんなに短くても半年は準備に時間をいただきたいのが学習塾としての本音です。準備期間が短ければ短いほど習得を急ぐ必要のある内容が多いということになり、子どもへの負担も急激、かつ多大なものになり、試験本番で付け焼き刃が露呈するといったリスクも避けられません。
しかし準備期間を長く取れれば、子どもに負担を少なく自然な形でたくさんのことをじっくり身につけて、応用するコツまで伝授することができます。
小学校受験とは、それだけの時間と労力、費用をかけてもすべきことなのか。子どもにとって良いことなのか。お悩み解決の一助になれるよう、次回より私立小学校受験について詳しく解説していきます。※画像は本文と関係ありません。
○著者プロフィール
小学校受験向け幼児教室「クラリティー・キッズ」主宰
五島 真知子
自身が小学校受験を経験し、大学までの私立一貫校を卒業。
大学時代に縁あって小学校受験塾(クラリティー・キッズ前身)で4年間アルバイトとして従事。
大学卒業後は伊藤忠商事に総合職として約12年間勤務するも、結婚・出産・事故による負傷を経て退職。