2016年3月18日 10:30
北海道新幹線で食べたい駅弁はこれだ! H5系車両にウニ・カニ・アワビまで
いよいよ3月26日に開業を迎える北海道新幹線。札幌延伸まで当分の間は終着駅となる新函館北斗駅と、新幹線利用者の多くが降り立つであろう函館駅には、新幹線開業に向けて作られた新作駅弁がそろう。種類豊富な両駅の駅弁の中から、今回は特に見逃せない駅弁たちを紹介しよう。
○記念に持ち帰りたい「北斗七星」(函館駅)
昭和11年(1936)に創業し、これまで数多くの駅弁を世に送り出してきた「函館みかど」。中でも、甘辛く煮付けたみがきニシンと数の子をご飯にのせた「鰊みがき弁当」(880円)は、古き良き時代を思い出させる超ロングセラーとして今も愛され続けている。
そんな同店が新幹線開業に向けて1月に発売した新作が、H5系車両を忠実に再現した容器に入った「北斗七星」(1,300円)。青函トンネルを模した筒状の掛け紙で、本州と北海道が新幹線でつながるイメージを表現している。
お米をはじめ、7つのメイン食材は全て北海道産。
一見すると海鮮丼のようだが、ホタテは燻製に、鮭はタタキに、イカは旨み焼きにするなど、どの食材もひと手間かけて調理しているところがミソ。開業祝いにふさわしく、酢めしでちらし寿司風に仕上げた。