2016年3月24日 16:30
ライフネット生命 出口会長に聞いた!「バブルおじさんが日本をだめにする」
普通はライターと編集者の方が僕を取材して、その口述テープをもとに原稿をつくっていただき、それに対して僕がいろいろ意見を言って直しを入れるのですが、今回は僕が直す部分をライフネット生命の若手チームが代行してくれてやってくれました。その後、出口さんの名前で出すので最後の校正だけはやりなさいと指示されたので、原稿を見ていろいろ意見を書いたのですが……その7割くらいは20代の編集者の方と社内の若手チームに却下されてしまいました(笑)。
――それは何で却下されてしまったのですか。
本の本筋とは違いますと。こんなことはおじいさんのたわごとですとか(笑)。
――そんなこと出口さんに言えるのですか。
しょっちゅうですよ。
――そうすると、この本の中身は…
僕が話したことがベースにはなっていますが、その並べ方というか、デザインは20代の若手チームが全部つくってくれました。
まさに「20代の20代による20代ための本」といえます。
――出口さんのご経験で、京都大学に進学された際、京都は美味しいものがたくさんあるから、美味しいものをたくさん食べてやろうと思って、他は節約したというエピソードが印象に残りました。