くらし情報『北海道新幹線、北の玄関口"木古内駅"で下車! そこは伝統とグルメの街だった』

2016年3月26日 05:00

北海道新幹線、北の玄関口"木古内駅"で下車! そこは伝統とグルメの街だった

○新幹線駅の目の前に道の駅

青函トンネルを抜けて北海道に出たら、間もなく木古内駅。新幹線を降りたら自由通路を通って南口に出よう。するとすぐ目と鼻の先に「道の駅 みそぎの郷きこない」と書かれた建物があるではないか。新幹線駅の真向かいに道の駅とは、なかなか挑戦的である。

新幹線開業に先駆けて1月にオープンした同館に一歩足を踏み入れると、この地域で産出される木材「道南杉」をふんだんに用いた温かみのある空間に心が安らぐ。木古内町と周辺自治体の特色ある食産品を集めた物販コーナーも、地域の食文化が伝わってくるようで楽しい。

寒中みそぎ祭りが行われる津軽海峡の海水から作った「みそぎの塩」や、その塩を使った「みそぎの塩サイダー」など、話の種になりそうな土産品も豊富だ。館内には観光コンシェルジュが常駐し、木古内町を含む9つの町について観光情報を教えてくれる。
「この魅力的な地域に来ていただければ、しつこいくらいにおもてなしさせていただきます! 私だけじゃなくて、そんな人が多い地域なので、ぜひ旅を楽しんでください」と観光コンシェルジュの津山睦さんは語る。そんな道の駅には、つい「なぜ北海道に!? 」と思ってしまう、あのイタリアンの巨匠が監修したレストランもあり、連日大盛況している。

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